日本の高速鉄道にある高レベルの技術


わずか2秒の判断

日本は地震大国です。ここ100年程度のスパンでも、世界では巨大地震と呼ばれるレベルが多発しています。震災と呼ばれるレベルも存在していますが、そのたびに高い安全性を示してきました。高速鉄道である新幹線を見た時に、東日本大震災でまったく事故につながらなかったことは、世界から驚嘆されることになります。

地震に耐えたことは当然報道されることになりますが、地震の発生とともに安全に停車しているのです。これはあまりに高いレベルであったことが、世界にも知られることになりました。東日本大震災では、地震を感知してから2秒で停車まで判断しているからです。簡単にできることではないのは、だれでもわかることでしょう。これが0.5秒での判断まで目指しているのですから、どこまでいくのだろうかといったレベルです。

安全性の確保という点で、世界を凌駕しているところですが、この技術も国のものを利用しているのではなく、鉄道各社が独自開発したというところも大きなポイントになってきました。安全神話として知られていますが、1日で出来上がったものではないことがよくわかるでしょう。世界から高い評価を受けることになっていくのも、当然の積み重ねであったといえるのです。